久我山稲荷神社

久我山稲荷神社

由来

久我山稲荷神社の由来です

創建のゆらいについて詳かではなく、古来からの久我山村の鎮守さま。 祭神は保食命(うけもちのみこと)。
明治40年に字北原にあった天祖神社を合祀しました。 天祖神社(神明社)の祭神は大日靈貴神 (おおひるめむちのみこと)。 昭和十六年二月(1941)に村杜となりました。

ご祭神について

保食命(うけもちのみこと): その名のごとく、食べ物、殊に稲をつかさどる神様。全国の稲荷神社には この神様が多く祭られています。 保食には、財産を守る、という意味もあります。
大日靈貴神 (おおひるめむちのみこと): このお名前と同一名のご祭神は、調べた限りでは全国に1つもございませんでした。 おおひるめ、とは巫女さまのことだそうです。 天照大神の別称は、「大日靈貴(おおひるめむち)尊」とも言われ、このお名前で東北地方に祭られているところが多いそうです。 他に 「大日靈 」 の文字をつかった神社が、宮崎県、島根県にもあるそうです。
天照大神さまを指しているであろうことは、容易に想像できます。